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仮想専用サーバー(VPS)とは | レンタルサーバー基礎知識

仮想専用サーバーは、基本的には 共用レンタルサーバー と同じで、一台のサーバー機器を複数の利用者で共用するタイプです。

ただし、仮想専用サーバーで面白いのは、 「利用者ごとに、仮想的に独立したOSが割り当てられる。」 ということです。これは、風呂・トイレ共同の、共用レンタルサーバーよりだいぶ上位ランクに位置します。

各世帯に風呂やトイレは常設されているような状態で、ある程度自由に部屋を改装することも可能になるのです。つまり、仮想的に独立したOSが、各利用者があたかもサーバーの管理者であるかのようにサーバーを利用することを可能とするわけです。

各プログラムやプロセスは独立しているので、共用レンタルサーバーでは不可能だったアプリケーションを利用することも可能になりますし、個別に環境設定をすることも可能になります。共有レンタルサーバーに比べると自由度や快適さは数段アップしますが、それと同様に、レンタル料金も数段アップすることになります。

また、仮想専用サーバーは 「バーチャルプライベートサーバー」 とも呼ばれ、略して 「VPS」 と表現されます。仮想専用サーバーというよりも、 「VPS」 と呼ばれる方が一般的です。

専用サーバー に近い環境でありながら、日々のサーバー管理などのわずらわしい問題を気にする必要もなく、さらにサーバー維持費はグンと下げることができる。共用タイプと専用タイプの良いとこどりのようなVPSです。中小企業向きのサービスです。

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